こんにちは。岩渕です。
先日、息子が面白いことを言っていました。
息子「友達で会話が長続きしない人がいるんだよね。」
私「えっ、どういうこと?!」
息「一個会話のボールを投げたら、そのボールを投げ返さして終わり!みたいな。」
私「で、そういう時はどうするの?」
息「普通だったら、『今日部活行く?』って聞くじゃん?
長続きしないヤツだと『うん』で終わっちゃうんだよ。
だからさぁ、『今日部活行ったらどんなメニューやるのかなぁ?』
みたいに聞くんだよ。
そうすると、『うん』とか『行かねぇ』で終わらないから
会話が長続きするんだよねー。」
ここで、私は、ほっほぉ~~~となった訳です。
なぜなら、息子が使っていたのが、コーチングで
使う会話の手法とまったく同じだったから。
コーチングでは、こうした質問によって、
考えるきっかけを与えることを目的としていますが、
まさか、会話を長続きさせるために
使っているなんて思いませんでした。
この質問の仕方はとても簡単。
いわゆる5W1Hを意識した質問にすれば、
YES、NOで答えられない質問になります。
「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どうやって」
を使うということですね。
この5つをマスターしたらさらに、
「誰に(誰と)」や「どのくらい」を
加えてもいいかもしれません。
いきなり5つ全てを使いこなすのは難しいので、
まず、良く使えそうなものを一つだけ選んで
それをマスターするのがおすすめです。
友達との会話が長続きしないんだよね……
と思っている君へ。