先日、ご縁がありまして、
とある地域の「おやじの会」が企画した
かけっこ教室に参加してきました。
「おやじの会」は日本中に
たくさんあるようですが、
主にお父さん中心で
男性ならではの子どもが喜ぶ活動を
されているのでしょうね。
一方、私が参加した「おやじの会」は
「親児の会」と書いて
「おやじの会」と読むそうです。
「親」と「児」と書いているので、
性別関わらず、
大人も子供も一緒になってつくる会
そんな印象を受けました。
さて、このかけっこ教室。
今月の運動会に向けて
企画されたものだそうですが……
教えるコーチ陣が
ハンパない。
数々の大会ですばらしい成績を
あげた実績のある
短距離走の専門のコーチや
身体の使い方を心理面からも
指導できるスポーツトレーナー
という布陣。
しかも、
この方たちは、
この地域にもともといらっしゃる
人材ということですから。
そして、周りでサポートする方
たちも、
数々のスポーツ経験者ばかり。
地域にいらっしゃる方の知識や経験を
地域のこどもたちに伝承している
そんなあたたかい雰囲気に
つつまれておりました。
地域でこどもを育てる活動を
されている方に
改めて感謝と尊敬の念を抱きました。
私はというと、
心のほうのコーチと紹介を
されましたので、
もっぱら応援専門(^o^)丿
トレーナーさんが
「ゴールより先を目指せ」
と言って指導していたので、
ゴールよりだいぶ先で、
両腕を広げ、手のひらをパーにして
立っていると、
めちゃめちゃ笑顔で
その手にタッチして走り抜けていく
こどもたちに癒されました~。
それから、ゴールで
「ナイスファイト」などと言いながら
拍手をして迎えていると、
「次に○○が出来たら褒めてね」
と言ってくるこどもや、
ゴールをすると、まるで
「すごいでしょっ!」
「今の見てた?!」
という吹き出しがあるかのように
私に視線を送るこどもたち。
こどもたちが
認めて欲しい瞬間に
きちんと認めてあげる
当たり前のことだけれど、
その瞬間を逃さないのが
本当に大切だなと思いました。
自分の息子は高校生になりましたが、
まだまだ、
そういう認めて欲しい瞬間があるようで。
家事に仕事に大変だけれど、
「認めて欲しい瞬間」アンテナは
感度高くいたいものです。
かけっこ教室の最後は、
(保護者ではないのに)
リレーにも混ぜていただき
久しぶりに全力疾走してきました( *´艸`)
ぼくたちの方が、こどもたちから教わり、育っているんだよ
こんな言葉をおっしゃっていたのが
印象的だった
親児の会の皆さま、
参加された児童の皆さま、
貴重な機会をいただき、
ありがとうございました。
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