日本企業の時価総額10位(2024年10月現在)
にあるソフトバンクの孫正義氏。
携帯電話事業やプロ野球ホークス球団買収で
今やその名を知らない人は少ないと思います。
現役で第一線を走り続け、
投稿頻度は少ないものの
SNSで発信もしているので、
彼の思想が現れた至極の言葉が多数あります。
自身のベンチャーを進めていく上で、
大切とされるマインドセットの
各項目について、
孫氏がどんな発言をしているのか、
まとめてみたいと思います。
あなたの気付き・参考や、
モチベアップにつながると嬉しいです。
- ビジョン
ソフトバンクのビジョン
情報革命によって人々が幸せである世界
何のために事業をしているのか、
何を成したいのかが語られています。 - ミッション
ソフトバンクのビジョン
「情報革命」の無限のパワーを、
人々の幸せのために正しく発展させていくこと。目指すビジョンを実現するために、
何をしていくのか、
どんな役割を担うのかが語られています。 - バリュー/パッション
ソフトバンクのバリュー
・「No.1」いちばんって、楽しい。
・「挑戦」挑戦って、楽しい。
・「スピード」大至急って、楽しい。
・「逆算」逆算って、楽しい。
・「執念」あきらめないって、楽しい。
何を大切にしていくのか、
何に価値を置くのか、
その行動指針がキーワードで表されています。 - メタマインドセット
❶パッション大きく考えなさい。大胆に考えて。
目一杯のパッションで達成しなさい。
近くを見るから船酔いするんです。
100キロ先を見てれば景色は絶対にぶれない。
ビジョンがあれば、少々の嵐にもへこたれません。ソフトバンクは1兆、2兆と数えてビジネスをやるようになる。
❹ミッション(貢献)
豆腐屋の心意気だ。悲しみを和らげたい。喜びを大きくしたい。
=情報革命で人々を幸せに
やる以上は圧倒的ナンバーワンになること。
世界トップ10へ 時価総額 200兆円規模デジタル情報革命を通じて、人々が知恵と知識を共有することを推進し、企業価値の最大化を実現するとともに人類と社会に貢献する
=クラウドを人類最大の資産にしたい
- マクロマインドセット
❶エネルギーと集中力頭がちぎれるくらい考えろ。
狂ったほどの努力がないと翼なんか生えてこない。
夢を批判された時、一理有れば即改善。
それは既に夢実現への一歩前進。
単なる難癖なら更に決意を固く。時代は追ってはならない。
❹活力を再生する &バランスを取る
読んで仕掛けて待たねばならない。健康の秘訣は3ヶ月ごとの歯の定期健診。
歯並びと白い歯は自身の健康のパロメーター。
先の物事は完全には推測出来ない。
だが最悪のリスクケースを想定して、
それが手に負える範囲なら進む勇気が出てくる。 - ミクロマインドセット
❶パッションと目的につながる
夢さえあれば朝起きるのが楽しい。
苦しい時こそ、船と仲間を命がけで守れる人でなければ、
大将になってはいかんのです。
「1日15分間、3つの発想法でアイデアを考える」という作業を習慣化。
❹顧客と対話する
ビジネスプランは1000通り作ってからこい。
該当の発言なし
※孫氏がマーケットアウトの発想をしていないから、もしくは、顧客と対話をするポジションにないから、という想定をしています。おそらく前者の方が可能性が高いような気がしています。
❺チームの学びと成長を助ける
ここでは孫氏の言葉ではなく、各種後続の育成のための仕組みづくりをご紹介します。
●2010年創設
❻資金と必須リソースを獲得する
自らの後継者の発掘・育成を目的とした「ソフトバンクアカデミア」
●2016年設立
高い志と異能を持つ若者が才能を開花できる環境を提供し、未来を創る人材を支援することを目的に「一般財団法人 孫正義育英財団」
なぜ、ベンチャーのままなのかというと、常に強い情熱のこもった大きな志があり、この志に挑戦するために、ヒト、モノ、カネ、情報を今も集め続けているからです。言い換えると、ソフトバンクとは、グルグル世の中からリソースを集め続ける運動体なのです。(※孫氏の右腕と言われる三木雄信氏の言葉)
AIは都市そのものを変えます。あらゆるDXで街全体がつながって、街全体に、1つのOSで構成されたオペレーションがなされるように、これからはなっていきます。最先端のインフラを常に享受できる、持続可能な世界が大事です。
我々が積極的に投資をすることによってその国が、より発展できるのであれば、お互いにWin-Winですから。そういうようなことで、(さまざまな国の大統領や首相に)挨拶に行くのは当然の行為だというふうに思います。
❾シナジー効果の見極めと活用
それぞれ個別の事業体としてのオペレーションはするわけですけれども。シナジーは直接あるいは間接的にたくさんあると。これらが「点と点が線になって、線と線が面になる」ということが、これから10年、20年、どんどん深まっていくと思うんですね。
ここで上げた重点事項の項目は、
NLPの世界的権威であるロバート・ディルツ先生と
国際的な起業家でありコーチでもある
ミッキー・A・フェヘール先生によって
開発された「サクセス・マインド・マップ」
によるものです。
スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクなどの
数多くの有名な起業家を分析して導き出された
マインドセットの3つの領域と
各領域の重点項目からなります。
私達のプロジェクトやベンチャーを
次のレベルに引き上げるために、
どのようなことを優先し、
どのようなことを強化すべきかを特定するのに
大変役立ちます。
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