mind conditioning

人生は大きな器。自由に、自分らしく、あなたの選択で。満たしていこう。

時短で生まれた時間は、どこへ消えたのか

様々な家電やサービス。

そして最近ではAI。

 

私たちは昔よりも、

たくさんのことを短時間でできるようになりました。

 

「時短」という言葉も、

すっかり当たり前になりましたよね。

 

私自身も、時短は好きです。

効率よくできることは効率よくしたい。

無駄な時間は減らしたい。

そう思っています。

 

でも最近、

ひとつ気になることがあります。

 

それは、

時短できたはずなのに、

あまり時間が増えた気がしない

ということです。

 

本当に時短できているのだろうか

世の中には、

「このサービスで〇時間削減」

「このツールで作業時間が半分」

という言葉があふれています。

 

確かに、それは事実なのでしょう。

実際に私も、

以前より短い時間でできることが増えています。

 

でも、

「私は今年100時間自由な時間が増えました」

と胸を張って言えるかというと、そうでもありません。

 

便利になった。

効率も上がった。

それなのに、なぜか忙しい。

そんな感覚があるのです。

 

では、

時短で生まれた時間は

どこへ消えたのでしょうか。

 

 

空いた時間は、別のもので埋まっていく

昔なら1時間かかっていたことが30分で終わる。

すると30分の余白が生まれるはずです。

 

でも実際には、

その30分で別の仕事をしたり、

新しい情報を見たり、

返信をしたり、

気づけば別の予定が入っていたりします。

 

時短によって生まれた時間は、

消えたわけではありません。

 

ただ、

別の何かで埋まっているだけなのかもしれません。

 

便利さによって余白が生まれたはずなのに、

その余白を埋めるものも同じように増えている。

そんな構造があるような気がしています。

 

何もしない時間が減っている

もうひとつ気になることがあります。

 

それは、

「何もしない時間」

に対する見方です。

 

ぼんやりする。

散歩する。

窓の外を眺める。

考えごとをする。

昔は当たり前にあったはずの時間です。

 

でも今は、

その時間にさえ何か意味を求めてしまうことがあります。

 

学びになっただろうか。

成長につながっただろうか。

生産性はあっただろうか。

 

気づけば、

何もしていない時間に対して

罪悪感のようなものを感じる自分がいました。

 

時短よりも大切なこと

もしかすると、

大切なのは時短そのものではないのかもしれません。

 

本当に大切なのは、

空いた時間を何に使えたのか

なのではないでしょうか。

 

家族との時間。

友人との時間。

学びの時間。

挑戦する時間。

 

あるいは、

ただゆっくり休む時間。

 

同じ1時間でも、

その使い方によって感じる豊かさは大きく変わります。

 

時短は手段です。

目的ではありません。

 

人生の器に何を入れるのか

人生は大きな器です。

 

私たちは毎日、

その器に何かを入れながら生きています。

 

仕事を入れる日もある。

学びを入れる日もある。

誰かとの大切な時間を入れる日もある。

 

そして、

何も入れない余白の日があってもいい。

 

大切なのは、

自分で選んでいるかどうか。

 

私はこれに時間を使った。

私はこれを大切にした。

私は人生の器にこれを入れた。

そう言えるものが増えていくこと。

 

それが、

本当の意味での豊かさなのかもしれません。

 

時短できた時間の量ではなく、

その時間を何で満たしたのか。

 

そんな視点で、

時短の満足度を見直してみたいと思うのです。

 

 

 

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