こんにちは。岩渕です。
昨日は、私の信愛なる仲間たちと
月例の研究会を開催しました。
仲間たちとやったワークの中に、
「あなたは誰のためなら本気を出せますか?」
という質問がありました。
私が書いた回答は
家族、友人、知人、困っている人、助けを必要としている人。
一方、他の仲間たちも、多くの単語が出ましたが、
皆の一番最初に出てくる言葉は『自分』でした。
仲間たちの回答を聞いた時、
「自分は自分のために本気を出せないの?」と
心の目がカッと開いた感覚が。
「子どものために朝早くからお弁当を作る」
「友人が指定した日に合わせるため、先約を別の日で調整する」
といったことは、
子どもや友人を大切に思っている、
尊重しているということですよね。
同様に「自分が自分のために本気を出す」ということは
自分を大切にする=自己尊重と言えます。
自己尊重は、自己受容、自己信頼の上に成り立ち、
自己尊重を高めるには、自己信頼を高める必要があります。
これまで、私は自己尊重が高いほうだと思っていたのですが、
あらためてチェックしてみようと思った体験でした。
ちなみに、自己尊重の度合いを考えてみたい人は、
是非次のチェック項目で1~5段階(5が最高)を
付けてみてください。
<自己尊重をチェックするための項目>
- 相手にしてほしいことを具体的に声に出して要望している
- 大切なもののための時間を、他の予定と入れ替えないで実行している
- 日常に、ゆっくりと自分と対話する時間を持っている
- 必要以上にへりくだったり、遠慮をしない
- 今、幸せだといつも感じる
- どんなこともありがたいと思える
- 相手からの要望に対して「Yes」と「No」の基準を決めて決断している
- 身の回りを整理整頓している
- 自分の価値観と人の価値観の違いを認めて、どちらも尊重している
新しい発見がありますように。
「あなたは誰のためなら本気を出せますか?」