mind conditioning

マインドをベストコンディションに整える

マッピング・アクロスで負の感情を和らげる

私がコーチングのベースにしている

「心理学NLP」のワークのひとつに

マッピング・アクロスという

ものがあります。

 

非常に簡単で、

そして、簡単すぎて……

NLPを学び始めた当初の私は

完全にその効果を理解できていなかった、

そんなワークです。

 

1)問題や課題となっているものに付随する

五感がどんなものなのか。

 

2)その反対として、望ましい状態に付随する

五感がどんなものなのか。

 

それらを、細かくチェックした後、

2で特定した五感の中から

効果がありそうなものを特定して

それを1の五感に取り入れる。

 

そんな

考えるのではなく感じるワークです。

 

要は、頭(意識)を使わないで

身体(無意識)を使うワークなのです。

 

何でそんなに効果があるのかは、

頭で理解できるものではないので、

身体で感じて初めて理解できるワーク

なのかなと思っています。

 

NLPを学び始めたばかりの私は、

頭の中ばかりで思考していて、

かつ、

何がどうなるのかが

テキストに書いていないから、

ちょっとナメてしまっていたのだと思います。

 

その後、NLPの学びを深めていくにつれて、

マッピング・アクロスの良さを

発見していくことになりました。

 

 

このマッピング・アクロスが

どんなことに使えるかというと、

  • 苦手な人に対する苦手意識を和らげる
  • 許せない人に対する許せない思いを和らげる
  • 「できない」という思い込みを和らげる
  • (ダイエットのためなど)食べ物に対する「好き過ぎる気持ち」を和らげる

などが例として上げられます。

 

 

ちょうど先日、勉強仲間とともに、

「許せない人」をマッピング・アクロスで

扱ってみました。

 

許せないという感情を扱ったのは、

「あいつが悪い!あいつが悪い!」

と思っている気持ちが、

実は自分が毒を飲んでいるのと同じ

というこを学んだからです。

 

今回扱った許せない人は、

ここに書くのも恥ずかしいほど

些細な理由で許せないのですが……

 

1)この許せない人を思い浮かべた時に

感じる五感をチェックする

 

2)もう許せてしまった人を

思い浮かべた時に感じる五感をチェックする

 

そして、

2で感じた五感の中から

有効に働きそうな感覚を調べて、

1に適用する

 

私の場合2は息子でやったのですが、

もう何度も許してきているからなのか、

息子を思い浮かべるとでてくるイメージは

真っ白な空間でした。

 

それを1の許せない人を思い浮かべた時に

でてきた五感に取り入れるのですが……

 

今回は、1の許せない人のイメージを

自分の中でどんどん、どんどん明るくして

ホワイトアウトさせることで取り入れてみました。

 

そうすると、本当に不思議なんですが、

明るくホワイトアウトするにつれて、

怒っていた気持ち、嫌っていた気持ちが

徐々にすーっと引いていくのを感じることが

できました。

 

怒り、嫌悪といった

自分を縛っていたものを手放せた

瞬間となりました。

 

by Jill Wellington

 

このマッピング・アクロスは、

しっかりとワークをしなくても、

問題や課題を思い浮かべた時の視覚を

すっごく明るくしてみたり、

自分からすごく遠ざけてみたりするだけで、

思った以上に効果があるものです。

 

さらに、口角を上げて

笑顔で顔を少し上向けにしたら

さらに、さらに、負の感情が和らぐので、

みなさんにおすすめしています。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

 

マッピング・アクロスをしっかり体験してみたいかたは、

ぜひトライアルセッションでお試しください。

 

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