あなたが欲しいものを引き寄せるために、
あなたの何かを「アトラクター」として
放出する必要がある―――というお話を
こちらの記事でさせていただきました。
では、何を放出すればいいのか……。
国際的に活躍するNLPマスタートレーナーである
クリス・ハルボム氏、ティム・ハルボム氏が
カオス理論をもとに引き寄せの法則を体系化し、
「アトラクター」となるものを9つに集約しました。
それが次の「９つの鍵」です。
- 目標、夢、ビジョン
- 意思・意図
- 人生の目的と情熱
- 精神状態（態度、気分、考え方、感情）
- ビリーフ（思い込みと刷り込み）
- 価値観
- 能力と行動
- 完了（許し・ドロッピング オフ）
- フィールド（場）
話が変わりますが、
みなさんNintendoの「Switch」というゲームは
ご存じですよね。
新しい機器が発売されると即完売！
家電量販店で購入権を得るために
クジを引く人の長蛇の列を映すニュースを
見かけた人もいるかもしれません。
私の息子もゲームが大好きで
「Switch」が発売した際には、
毎回、買えないと大騒ぎをしています。
何度も購入権のくじを引くのですが、
倍率が高くなかなか当たらないそうです。
これは、
「Switch2」が発売された時のことです。
あまりにも毎日毎日息子がぼやくものですから、
ある日、夫が自身のFacebookに
この状況を書き込んだところ、
夫の友人の一人が近所の家電量販店で
購入権のくじを引いてくれるという
思いがけない協力者を得たことがありました。
（しかも少しご無沙汰をしている友人！！！）
このことで何をお伝えしたいかというと、
息子が「Switchがどうしても欲しい！」
「倍率が高くてなかなか当たらない！」と、
言ったことが、夫のSNSの投稿につながり、
それが、夫の友人の協力の申し出に
つながっていったわけです。
つまりは、夫の友人の協力の申し出は
息子自身が「欲しい！」と言葉を発しなければ
ならなかったということです。
先日のブログの記事でいうところの、
引き寄せを起こすための「アトラクター」は
息子の発言（夢、情熱、発言行動）だったわけです。
話が変わりますが、
著名なNLPトレーナーである
ニック・レフォース氏が
アメリカンフットボールのフィールドで、
音叉の実験をしたそうです。
フィールドの両端にある
ふたつのゴールの間の距離は
100メートルあるそうです。
両方のゴールに音叉を置いて、
片方のゴールにある音叉を鳴らし続けると
反対側のゴールにある音叉も
共鳴し始めたそうです。
100メートル離れているにもかかわらず、
振動はかなり早く伝わったそうです。
この話を聞いた時に、
アトラクターとなる「９つの鍵」のことを
私は思い出しました。
何かを引き寄せるためには
まるで自分が音叉になって
音を鳴らすかのように、
アトラクターを発しなければならない。
何もせず家でじっとしているのではなく、
アトラクターとして発しなければ
それに共鳴して影響されるものは
何もないと思いました。
そういえば、先日、
文字を書いた紙を水が入っている瓶に貼っておくと
その水でつくる結晶の形が変わるという話を
こちらの記事で書きましたよね。
これも、書いてある言葉が、
ある種の振動を発している「アトラクター」に
なっているのだと思います。
欲しいものを引き寄せるために、
何を放出すればいいのでしょうか？
その答えがこの「９つの鍵」です。
もっと詳しく知りたいという人は
こちらのセミナーで学ぶことができます。
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