先日、北海道で気温が39度になったのは、
北海道でテニス教室を開催していた
松岡修造さんのせい……
と、酷暑になると、
すべて責任を転嫁されてしまう
何かと話題の松岡修造さん。
先日、松岡修造さんと滝川クリステルさんの
対談記事を読みました。
この記事で、
さすがと思ったのは、
修造さんのインタビューについて。
選手の気づきにつながるインタビューが一番だと思っています。例えば試合前、選手は「自分らしいプレイを目指します」と言うことが多いですよね。僕も言いました。でも「自分らしいプレイ」がどういうものか、言語化できている選手は少ない。深く聞いても大丈夫そうであれば、僕は「なぜ?」「どうして?」と質問を繰り返します。自分で気づいて言葉にしない限り、自分のものにはならないと思うから。語ることで心の奥底にあるものに気づき、自信が持てるような、そんな応援インタビューになるよう、心がけています。
選手が望む状態を言語化させていくって、
これはコーチングですよね。
単なる、選手の情報を引き出すインタビュー
をしているのではなく、
修造さんは、それを
応援インタビューと言っているけれど、
コーチングインタビューを
しているんですね。
「なぜ?」「どうして?」
「具体的には?」
と繰り返し問いかけることで、
大切な試合の前に
気づきを促す。
他に、そんなインタビュアーさん
いるでしょうか。
私がよく見かけるのは、
結果を残せなかった選手に
マイナスワードをたくさん
言わせるインタビュアーさん。
東京2020に向けて、
各種インタビュアーさんが
コーチングスキルを身に着けたら
それだけでも、
なんだかよい方向に進みそうな
気がします。
そして、
元プロテニスプレイヤーも
大切と考える言語化のチカラ。
ますます、
こどもの国語教育って
大切だなと思う、今日このごろです。
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