あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
実は、私、新年早々に初体験をしちゃいました!
それは、夜が明ける前の初詣。
夜が明けてからの初詣は
何度となく体験しましたが、
今回は年明けすぐにお参りしてみたい!
と思い立ち、
一人で近所の八幡様にお参りに行ってきました。
提灯が煌々と門を照らし、
松明が妖しく燃え、
各町内の法被姿の男衆が集う境内は
ちょっとした異世界でした。
プチ有言実行をしたら、
知らない世界を見ることができ、
夜道を勇気を持って出かけて
本当によかったなと思いました。
お参り後は破魔矢を購入しました。
今年は矢先を南の方向にして
飾るといいそうなので、
どこにどうやって飾るか思案中です。
こうした縁起担ぎについて
おもしろい記事をみつけました。
たとえば鯛は
“めでたい”を連想させるように、
いい言葉を発するとそれに感応していいことが起こる気がする。
これをイギリスの社会人類学者フレイザーは
「類感呪術」と説明しました。
掛け言葉もこれにあたると思いますが、
「呪術」という言葉がつけられているのが
とても興味深く感じました。
どうなっているのか分からないけれど、
不思議と「そうなる」
といった感じがあったのでしょうか。
それに対し、触って力を得る方法として
「接触呪術」があります。
子宝に恵まれない女性が多産の
女性の茶碗を借りて、
それでごはんを食べてみる。
あるいはその人が座った座布団に座ってみる。
すると不思議なことに子どもが授かる
というようなことです。
パワフルなものに触れることで、
その力をこちらに感染すのです。
(てんとう虫 1月号 より)
こちらも「呪術」という言葉が
使われています。
大阪のビリケンさんの足の裏を撫でて
ご利益を得ようとしたり、
東京のとげぬき地蔵尊で有名な
高岩寺にある「洗い観音」を
自分が悪いところと同じところを、
洗って磨くと治る、
というのもこの
「接触呪術」の代表例と
言えるかもしれません。
果たして、
こうした「類感呪術」や「接触呪術」、
破魔矢やお守りやお札などを買うこと
こうしたものは
有効なのでしょうか?
私の考えは
YES!
もちろん、行動が伴うことが必要です。
そして、こうした
縁起担ぎ、願掛けといったものが
私たちの心の支えになるということも事実です。
神社、仏閣などにお参りに行った時に、
なんだか清々しい気持ちになったり。
お茶を入れた時に茶柱が立っていたら
とっても嬉しい驚きを感じたり。
そんな時は、
幸せホルモンといわれるセロトニンが分泌され、
心が穏やかになったり、幸せを感じています。
逆に、
受験をする際に、
祖父母からもらったお守りを忘れたら
ちょっと悪いストーリーを想像してしまったり。
厄年の最中に何か大きな挑戦に臨む時、
お祓いをしていないなぁと気がかりになってしまったり。
縁起担ぎ、願掛けがないことで、
ちょっとした心の乱れが生じる人も
いるかもしれません。
心の穏やかさを生む
縁起担ぎ、願掛けならば、
しないよりは、
した方がいいのではないでしょうか?
やらない、または、持たないことで
ちょっと気がかりが生まれるのであれば、
やったり、持ったり
した方がいいのではないでしょうか?
その年の幸運を射止めるといわれる破魔矢。
それを眺めるたびに、
幸運の矢が味方してくれている、
そんな気持ちが、
今年の私を後押ししてくれると信じています。
皆さんとご家族にとって、
幸多い一年になりますように。
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