私が一番しっくりする
成果・成長を手に入れるための公式。
以前にもこのブログで触れたことがありますが、
どこかで見たことがあるという人も
いるかもしれません。
よく見ると掛け算になっていますよね。
まずは、
「知識・スキル・ツール」の項目
「マインド」の項目
「行動」の項目
これら3つの項目に1~10の数字が入る
前提でお話をしていきますね。
3つの項目に入る数字を掛け算して
成果成長の数字が決まる公式になっています。
成果成長を大きく得たいと思うので、
当然、3つの項目に入る数字を
なるべく大きくなることを目指していきます。
下の図のように、
3つの項目がすべて「4」の時と
すべて「5」の時では
成果成長の数字はどのように変化するでしょう?
各項目がたった1違うだけで
約2倍の差が生じることもあるんですね。
ですから、1よりは2を、
2よりは3を、
と、少しでも各項目の数字を上げていくことが
大きな成果成長を得るために
大事なことになります。
では、次に、
自分が使えるエネルギーの総計が10と
仮定してみましょう。
総計が10となるエネルギーを
3つの項目に割り振る
3つのパターンを見ていきましょう。
パターン1)
「知識、スキル、ツール」に
一点集中して8をつぎ込み、
「マインド」と「行動」に残りの数字を
1ずつ割り振った時は
どんな成果成長の数字になるでしょうか?
パターン2)
「知識、スキル、ツール」と
「マインド」に4ずつ割り振り
残りの「行動」に2を入れた時には、
どんな成果成長の数字になるでしょうか?
パターン3)
3つの各項目がほぼ均等になるように
3、3、4と割り振った時は
どんな成果成長の数字になるでしょうか?
いいですか?
自分が使えるエネルギーの総計が10なので、
3つの項目に入る数字の合計が10
であることが前提ですよ。
3つのパターンの結果は
それぞれこうなります!
パターン3の
各項目がなるべく均等に
なった時に最大値になる
ことがわかりました。
つまり、
自分の限られたエネルギーは、
3つの項目に均等に注いだほうが
より多くの結果を得られる
ということです。
私たちが生活して、
何かに取り組んでいる間には、当然、
均等にエネルギーを注げない時や
総計が10に届かない時、
ということもありますよね。
だからこそ、
制限のある状況で最大の成果成長を得るには、
なるべくバランスがよくなることを目指す
ということを知っておくことが大切だと、
私は思います。
話は変わりますが、
自己啓発系の学びを深めている方は
『 Have , Do , Be 』
という言葉を聞いたことがあると思います。
それをこの公式に当てはめると
こんな風になるのではないでしょうか?
「Have」にあたるものは、
いったん取得すると
減るということは少ないのかなと
考えています。
「知識やスキルは
誰にも奪われることのない
自己資産だ」とも言われますよね。
「Do」にあたるものはどうでしょうか?
ある時は、
めちゃめちゃヤルでしょうし、
まったくやらない時もある。
ということは、「Do」は
変動しやすい項目とも言えます。
では「Be」の項目は
どうでしょうか?
モチベーションが高い時もあれば、
モチベーションが全くないゼロの時もあります。
さらに悪い時には、
自己否定、自己批判、自己卑下といった
マイナスの数字になってしまうときも
あるんじゃないかなと思います。
ですから「Be」であるマインドは、
マイナスであれば、よりゼロに近づける
ゼロであれば、より大きな整数にしていく
ということが大切になってきます。
そう考えると、
このマインドは、一番ふり幅が大きく、
一番成果成長に影響を与える項目だなと
思うのです。
「知識、スキル、ツール」も整っていて、
やるべき「行動」もわかっていて
モチベーションもあるのに、
行動に移せない時。
「なんでやらないの?」
「やればいいじゃん?」
と言われそうですが、
その背景には、
自分には気が付いていない
止めている何かが
私たちのマインドにはあることが多いのです。
例えば……
セルフイメージ
ビリーフ(信念、思い込みなど)
価値観
ビジョン
ミッション、使命
目標、ゴール、夢、目的
モチベーション
人格
ステート(感情、心の状態)
潜在意識、無意識
など。
一番成果成長に影響がある項目だから
私はマインドにフォーカスをして
いきたいと思っているのです。
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