こんにちは。
NLPマインドコーチの岩渕です。
先日テレビでバラエティ番組を見ていた時のことです。
お笑い芸人の出川哲郎さんは皆さんもご存じですよね。
リアクション芸、天然おバカキャラで人気ですよね。
彼が、番組の企画の中で、
ドライアイスを手で移動させるというシーンがありました。
当然、ドライアイスは素手では持てないので、
耐熱耐寒手袋が1組用意されていました。
その手袋は、銀色で分厚く、
まるでキッチンで使うミトンのようで、
日常で使う手袋や軍手とはちょっと違った
大きめサイズ。
出川さんは、早速その手袋をはめようとしました。
でも、なかなか手袋をはめることができません。
どっちの手袋をどっちの手にはめるのか、
目の前にある手袋の左右の位置を
何度も何度も入れ替えて、
自分の手をどうやって入れようかと、
必死で調整していたのです。
それを見た私は…
「えっ!大きな手袋になると
手袋の右も左もわからなくなっちゃうの?」
「ほんと、出川って天然だなぁ~」
なんて思いながら笑ってみていました。
ところが、
実はその手袋は、
ど・ち・ら・も
右手用だったのです。
私は、出川さんが
天然キャラ
おバカキャラ
と思い込んでいたから、
手袋の形態がちょっと変わると
どちらが右手用かわからなくなると
判断していたんですね。
まさか、手袋のほうが間違っているとは
つゆほども思わず!
「出川さんは天然でおバカだから、
右手にはめる手袋を見つけられない」
というのが、今回の私の大きな思い込み。
この場合は、
バラエティ番組でお笑い芸人さんに
対する思い込みなので、
結果的に楽しいものではありました。
が、この思い込み(ビリーフ)って
内容によっては、
選択肢を狭めたり、
判断を誤らせたり、
いろいろな制限となったり
するやっかいな場合があるんですよね。
例えば・・・
- 私は女だから成功できない
- もう年だから、転職はできない
- お金がないから、海外旅行には行けない
- 自分はこの程度の学歴だから、自分の子どもも頭が良くない
- 癌になったから長生きできない
- 私は価値がない人間だから結婚ができない
- 自分はこの職業に就いているから、離婚してはいけない
- あの部下はツメが甘いから、また失敗する
のようなもの。
もし、
「ひょっとしてこれって私の思い込み?!」
と思った時は、
こんな質問を自分にしてみては?
「本当に?」
「誰にそう言われたの?」「何人に言われたの?」
「それができている人は世界に誰もいない?」
「いつもそう考えているとどうなる?」
思い込みが、
ちょっとグラッとするのを感じられるかもしれません。
やっかいな思い込みはさっさと手放し、
自分の選択肢を広げ
幸せになれる最良の判断をし
やりたいことを自由にする。
そんな自分になりたいですね。
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