mind conditioning

マインドをベストコンディションに整える

人生が変わるセルフイメージ

 

先日、

「アイ・フィール・プリティ!」(2018)

という映画を見ました。

 

知り合いから薦められていたので、

早く見たいなと思っていた作品でした。

 

なぜ見たいと思っていたかというと、

セルフイメージについて考えさせられる

作品だと聞いていたからです。

 

 

セルフイメージとは、文字通り

「自分について抱いているイメージ」で、

それについては良いも悪いもないと私は思います。

 

ただし、

そのセルフイメージを抱いていることで、

自分の行動や思考が影響されたり、

周りの人に与える印象が影響される

ということが起こるものだといえます。

 

 

たとえば、あなたが何か重大な病気を抱えて

これから手術をしなければならない時に、

自分についてこんな風に捉えている

次の二人の医師のどちらを選びますか?

 

  1. 私はどこにでもいる大したことがない医師である
  2. 私は人の命や人生を救う使命を持つ医師である

 

おそらく、みなさん2を選ばれると思います。

 

そして、2の医師と接すると、

その行動や発する言葉から、

どんな医師としてのセルフイメージを持っているのか、

感じ取ることができるのではないでしょうか?

 

そうです。

その人が抱いているセルフイメージは、

周りの人からも察することができるのです。

 

by John Hain

 

ところでみなさんは、ご自身について

どんなセルフイメージを持っていますか?

 

実は、私自身、

「こじらせセルフイメージ」の持ち主でした(笑)

 

 

生まれ、家族、過去の出来事など、

自分ではどうしようもない部分で

あまりよくないセルフイメージを

知らず知らずに作り上げてしまっていました。

 

それを、努力でなんとか

変容させようと奮闘してきたクチです。

 

なんとかうまくやってきましたが、

今となっては、

「もっと楽に生きることができるよ」

「もっと楽しく生きられるよ」

 

そんなことを、昔の自分に、

こっそり耳打ちしたいくらいです。

 

 

冒頭に紹介した映画

「アイ・フィール・プリティ!」では、

主人公のレネーは

自分の容姿に自信がなく、

それに囚われたセルフイメージを持っていました。

 

ある日、自分を変えようとジムに通い始めたところ、

エアロバイクから転落するという事故が起こり、

頭を打った影響から

「自分はとっても美しい!」という

セルフイメージを持つようになるんですね。

 

ちなみに、見た目は全く変わっていません。

そして、周囲の彼女への容姿の見え方も変わっていません。

 

あくまでもレネーが

自分のことを

どう思うかが変わっただけです。

 


映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』予告編

 

この後のストーリーは、

みなさんだいたい想像できますよね。

 

前向きになり、行動力が高まり、

人に対してもポジティブな言葉がけをしていく。

そうして、次々にラッキーを引き寄せていきます。

 

 

ここまでは映画の話ですが、

先ほど、みなさんに異なるセルフイメージを持つ

二人の医師からどちらを選ぶか選択していただいたように、

現実の世界でも、同じことが起こりうると思います。

 

自分について抱いているイメージで、

行動や言葉が変わり、

周りの人からの見え方が変わってくると思います。

 

思考が変わると言葉が変わる。

言葉が変わると行動が変わる。

行動が変わると習慣が変わる。

習慣が変わると性格が変わる。

性格が変わると人生が変わる。

 

NLPコーチングでは、

セルフイメージを扱うワークがたくさんあります。

 

セルフイメージでピンときた方は、

自分自身を構成する要素をリストアップしてみると

何かヒントがみつかるかもしれませんよ。

 

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