マザー・テレサが言った言葉に
こんな言葉があります。
それはとても有名な言葉なので、
どこかで聞いたことがある人も
いるかもしれません。
それは、こんな言葉です。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
<マザー・テレサ>
自分の運命をよい方向に変えたいのなら、
まずは「思考」から。
それを端的に表した言葉だと思いました。
運命を変えるのは、
ちょっと大変そうと思ってしまうけれど、
ものの考え方「思考」であれば、
少しがんばればできそう!
と思えてきますよね。
このマザー・テレサの言葉の一部を、
「性格 ⇒ 人格」、「運命 ⇒ 人生」に置き換えて、
ピラミッドで表してみました。
ある思考が基になって、行動に移し、
行動を繰り返していくと、それが習慣になり、
習慣化されていく自分の姿を見て、
「あのひとは○○な人だな」(例えば、真面目な人)、
と思われるような人格が作られ、
そうした人格を通じて人生が形づくられていく。
そんなステップでピラミッドを上っていきます。
私の経験上、このステップのうち2か所に
ハードルがあると思っています。
それは、
思考から行動へ移動する時と
行動から習慣へ移動する時の二か所。
思考から行動へ移動する時に
ハードルとなるのは、
- 「わたしは、そんなことをやる資格はない」というような、制限となるビリーフ
- 「私はいつも三日坊主である」というような、セルフイメージ
- 「これを習慣化することよりも、家族と過ごす時間の方が大事だと思っている」のような自分の価値観との不一致
- 「(今はもう忘れてしまっているけれど)何かを黙々と取り組んでいた時に、友達にばかにされたことがある」などのように、無意識に記憶されている過去の嫌な記憶
などだったりします。
そして、行動から習慣へ移動する時は、
習慣化活動を始める前のいつもの状態に戻そうとする、
大脳皮質の働きといわれる『馴化』(マンネリ化)
の働きとの闘いになります。
また、ビジョンやミッションの設定や、
その習慣で得られる恩恵やメリットも
重要な役割を果たします。
この境界線を越えるやり方は、
人によって合うあわないがあるのも、
人間って興味深いなと思う部分だったりします。
今年、私は
いろいろなことにチャレンジしたいと思っているので、
時間の捻出がキーワードになります。
そのためには、必要だなと思うことを習慣化して
効率よく動いていきたいなと思います。
NLPコーチングでは、
習慣化のためのマインドセットを扱うワークがたくさんあります。
ご興味がある方は
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