今日読んでいた本の中に
こんな一文がありました。
「恐れ」の感情は、未来に予測される問題を解決するために必要な感情です。
本当にその通りだなぁと感じました。
「恐れ」は失敗しないように、
そして、問題が起こらないように、
注意してねというメッセージそのものです。
この恐れがあるから、
注意深く行動したり、
前回の反省を生かせたりするのです。
でも、私たちは人間は、
未来に予測される問題を妄想の中で作り上げ
自作自演で恐れていることもたくさんあります。
この本の中でも
多くの人が、事実で悩んでいるのではなく空想で悩んでいる
と書かれていました。
私も、なんでもない物音や影を
とっても恐がっていたのに、
後にその正体が何でもなかったという
経験が多々あります(笑)
恐れを感じたときに大切なのは、
何かを注意するためにやってきた
メッセンジャーだと認識すること。
後は、その「何か」が分かったら、
それに十分注意したり、
前もって対策を練っておくだけです。
たとえ恐れがあっても、
事前に対策を練って
勇気を持って進むことです。
そしてもし転んてしまったとしても
また立ち上がってもう一度進んでみるのも
勇気です。
勇気とは恐れがない状態ではありません。
勇気とは恐れに対処すること。
勇気とはやるべきことをすること。
勇気とは失敗しない状態ではありません。
勇気とは転んでもまた立ち上がること。
勇気とはレジリエンス(柔軟性)を発揮すること。
「恐れ」を感じたら……
あなたが前に進むチャンスです。
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