これまでに
「子どもの自己実現に必要なもの」
というアンケートをしました。
その中で、自分ひとりでは得られないもの、
基本的には人、特に親から与えらるものが
たくさんリストアップされていました。
例えば……
- 心理的安全性
- 親のサポート
- お金(親の資金力)
- 承認されること「自分はここにいて良い。なんにもやらなくても、いるだけで良い」
- チャレンジ・失敗できる環境
- 信じてもらえる実感
- 叱られること
こんなことが、挙げられていました。
つまりは、
子どもの自己実現
個人的に子どもの自己実現、
なりたい自分になるには、
親の存在というものが大きい
ということだと私は思っています。
一方、先日発表された
厚生労働省平成30年 自殺の概況
では、
10~30代の死因で最も多いのが自殺
そして、
小学生の原因は、男女いずれも1位が家庭問題で、
男子は「家族からのしつけ・叱責(しっせき)」42・9%、「学校問題その他」17・9%。
女子は「親子関係の不和」38・1%、「しつけ・叱責」33・3%だった。
中学生では家庭と学校の問題が入り交じるようになる。
男子は「学業不振」が18・7%で最も多く、「しつけ・叱責」が18・1%で続いた。
女子は「親子関係の不和」20・1%、「その他学友との不和」18・3%だった。
という結果がでていました。
子どもが成長する、
自分の才能を開花させる、
なりたい自分になる。
そのためには、
親の存在とサポートが
不可欠であるはずなのに、
親が自殺の原因になっている
という結果は
とてもショックでなりません。
子どもへのアプローチ、
親へのアプローチ、
様々な視点から、
なんとかならないだろうか……。
そう思う毎日です。
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